クリスマスに半袖で彗星撮影


皆様、メリークリスマスでっせ。今日もレナード彗星の続報です。

2021年12月24日の天気は日中は良かったものの、夕方になるにつれて徐々に雲に覆われて来る有様。しかし、気象衛星ひまわりの連続写真を見ると母なるワカティプ湖の北部は晴れているのを確認。

余裕をもって自宅を出発し、予めGoogl Earthで調べておいたサザンアルプスの谷に彗星が落ちていき、地平線スレスレまで撮影出来る場所に向かうも、突発的な山の上に黒い雲が出始め急遽三脚を収納する始末。

結局、湖沿いの道をプラス15分程北に向かい、道路脇の空地に陣取りました。

しかし、時間は既に23時30分。天文薄明終了まで35分程あるが、薄明りの中で肉眼で思い切り見えている彗の高度がドンドン低くなっていくのが判るほど。

何だか丁度10年前の今頃、ラヴジョイ彗星 C/2011 W3 を撮るために、南方へ220キロも走り、数分前から始まった天文薄明との競争で赤道儀をセッティングした事を思い出しました。





これがその時撮ったラヴジョイ彗星。天文薄明と撮影準備との競争でした。

今日は逆に彗星高度との競争でしたので焦り具合は数倍大変でした。とか言いながら今回は半ばヤケクソだったので、オートガイダーまで取り付けましたけど。

レナード彗星は相変わらず明るくて、天文薄明が終る1時間も前から肉眼で見えていました。7x50の双眼鏡を三脚に立てて見た姿は、ここ数日間で最も明るく、最もクッキリと尾が見えていました。

地球からは遠ざかっていますが、レナード彗星は太陽に最も接近する近日点通過日2022年1月3日に向けて、ドンドン太陽に接近しています。

この後も毎日その姿を変えて行くものと思われます。

天気が許す限り毎日撮影するつもりですので、お時間がありましたら寄ってって下さい。

ちなみにここクィーンズタウンの季節は夏なので、自宅を出発する時は半袖でした。まあ現地は寒いので最終的にはフリースの上着まで着込んでしまいましたが。

Canon EOS 6D SEO-SP4(天体改造機)、Tomytec BORG 77EDII+ED Reducer F4DG、ISO2000、180秒x6枚、ダークフレーム34枚、フラットフレーム32枚、DeepSkyStacker、Silkypix Developer Studio Pro10で調整

ちなみにラヴジョイ彗星はCanon EOS Kiss X2 SEO-SP2、Pentax A 50mm F1.4、ISO1600、90秒x1です。どちらもVixen SXD赤道儀で追尾しています。

2つの写真は焦点距離が331.5mmと75mmで全く違いますので、ラヴジョイ彗星がどれだけ大きな姿になったかご想像して頂けると思います。どちらもトリミングしておりませんので。




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