尾の姿が毎日変わるレナード彗星


2021年12月23日の夕方も雲が多い天気で撮影地の選択に困りました。止むを得ず当初予定の場所に陣取ると、彗星出現域だけ晴れている幸運。しかし、それ以外は全て雲に覆われており、極軸を合わせる事も叶わず。

カノープスとアケルナルが雲を通して薄っすらと見えていたので、その2つの星を結んだ線を一辺とした時の正三角形の頂点が天の南極点なので、それを頼りに適当に極軸を合わせた。

30秒程度の露出なら追尾エラーもないので続けて撮影するが、雲が写り込み続けた。

そうこうしてる間に南の空に星が戻って来たので極軸を正確に合わせる事にした。しかし、オートガイダーを使ったアライメント等をしている場合ではない。

彗星核の高度が既に10度を切ろうとしていた。

仕方なくオートガイダー無しで3分の露出を繰り返したが、24時22分撮影開始が限界で7枚しか撮れなかった。7枚目を撮り終えた時の彗星高度はたったの6度。

そんな日でしたが、機材撤収をしながらダークフレームを撮り、フラットフレームは一昨日のものを使おうと帰宅。

しかし現像しながら撮影時に望遠鏡の絞りが開放だった事に気付きます。先程昼間にフラットを撮り直し、DSS (Deep Sky Stacker) でまとめてみました。

彗星核をもっと左下の端っこに持っていかないと尾がはみ出してしまうようです。望遠鏡の焦点距離はレデューサー使用なので331.5mm。若しかしてカメラレンズを使った方が良かったのかな。

今晩イヴは天気が良さそうなので早めに現地に張り付こうと思います。




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